空間ももちろんのこと、生徒それぞれの身体、ライフスタイルに合ったプログラムを組み、一人一人に優しく寄り添うスタジオ。2月のfrom MILANO にて取り上げた、ATELIER VMのヴィオラの高校時代の友人でもあるアリアンナ(写真)は、インタビューではまるで演劇女優のごとくとても詩的に答え、端はしにラテン語を使うなどとても知的だ。「私達の仕事は教えること。ラテン語INSIGNUMを語源とした『教えること』それこそが私達の情熱そのもの。それは単に説明するということだけではなく、心身のメカニズムを機能させ、経験を積むことを教えることなの。そしてその経験が習慣になるように指導することが私達の目標。私達の身体は日々変化する。スタジオでレッスンを重ねても私達の身体に変化が起きることが見られるけれど、それ以上に毎日の生活においてその変化が見られるように。」とアリアンナ。